当院のハイリスク妊娠・分娩の基準について
当院のハイリスクの基準は以下の通りです。
判断しづらい場合はご相談ください。
- 分娩予定日の時点で40歳以上(初産の方)、または45歳以上(経産の方)
- 身長と体重(初診時、着衣で)が別表の範囲外となる方。
- 開腹手術の既往がある方。
(帝王切開・子宮筋腫手術を含む。他の腹腔鏡手術や、虫垂炎・ヘルニア手術は除く。)
- 大きな子宮筋腫や卵巣腫瘍がある方。
- 双子などの多胎妊娠。
- 生命または全身状態に関わるようなアレルギーのある方。
- 活動性の高い気管支喘息。(内服や吸入を常用している方など)
- 内科的または精神科的な疾患がある方。
(程度にもよりますのでご相談ください)
- 感染症キャリアの方。血栓症の既往がある方や、炎症性腸疾患の方。
- これまでの妊娠・出産の際に大きな異常があった方。(例:出血量1,200ml以上など)36週未満の早産だった方。
- 宗教・信条などの理由で、医学的に必要と思われる輸血・その他の処置を拒む方。
- 血液型でRh(−)の方。その他不規則抗体のある方。
- 喫煙をやめられない方。受動喫煙が激しい方。
診察にて異常が発見されたり、妊娠経過中に異常が発生する場合もありますので、その際は医師の指示にしたがってください。